簡単トートバッグの作り方

大き目のトートバッグの作り方 その2

 

 

表布のポケットを付ける位置に、ポケットの上部の角と下の中央の合い印を合わせてまち針を打っておきます。カーブの部分は自然に沿わせるようにしましょう。そして、その周りをミシンで縫い付けていきます。

 

続いて、ポケット上部の両端にタックをとりましょう。布の厚み分があるために、型紙通りにとると本体よりも短くなる場合があります。この場合は、本体に合わせるようにしましょう。平らに置いた状態で本体と同じ長さになるように、左右に同じ幅のタックをとり、タックを本体に縫い付けていきます。

 

次に、本体の底を縫い合わせていきます。最初に、片方の表布の下側と底布の長辺を中表に合わせて、縫い合わせていきましょう。もう片方も表布と底布を同じように縫い合わせていき、縫い代は底側に倒しておきます。そして、中表にして半分に折り、その両側を縫い合わせていきます。

 

続いて、マチ部分を縫っていきます。内布を半分に折ったら、返し口を残してその両側を縫い合わせていきましょう。そして、底のマチ部分をたたんで、16cm程度のマチをとって縫っていきます。縫い代はそのまま底側に倒し、内袋を表に返しておきます。

 

次に、持ち手を挟んで、表袋と内袋を縫い合わせていきます。外袋は中が表、内袋は外が表の状態にしておきましょう。外袋の持ち手付け位置に持ち手を合わせ、縫い代から5cm程度見える位置にまち針で留めておきます。

 

そして内袋を中に入れましょう。その状態で開口部の周りをぐるりと縫い合わせていきましょう。そして、内袋の返し口から表袋を引っ張り出して表に返します。続いて、内袋の返し口を手縫いで縫って閉じます。

 

最後に、内袋を中に収めて、開口部の周りにミシンをかけていきます。そして、持ち手の補強をすれば出来上がりです。